「おしゃれ時間」という雑誌に編み物特集がありました。
その中に
『コルソナス』という、フィンランドの北西地方に伝わる
伝統の鉤針編みが載っていました。
鈎針で編む、編み込み模様というとわかりやすいでしょうか。
配色は赤がベースで、幾何学模様や花模様などが伝統のスタイルだそうです。
私の場合、余り糸の始末ということなので、色合いは、赤がベースというわけにはいきません。
(たくさんあまっていた糸は、生成りや紫だったので・・・。)
底の中央から編み始め、ぐるぐるとすじ編みで編んで筒状にします。
さて、何を編もうかなと考えて周りを見回してみました。
そして、考え付いたのが・・・・
その1 ペットボトルカバー
冬場は、温かい飲み物を持ち歩く時に、毛糸のカバーが役立つかと思います。
500ml用と350ml用の大小を編んでみました。
底から編みはじめ・・・・
筒状に編み上げて・・・・
口元をぎゅっと絞ります・・・・
紐の先にはタッセルをつけます・・・・
一段一段編み上げていくと模様が出てきますが、
それがはじめに思い描いていたものと変わった形で現れたりして、
とても楽しいことがわかりました。
ついついはまってしまい、いろんな模様に挑戦してしまいました。
一つ作ったらもう一つ作ってみたくなりました。
小さな350ml用のほうは、コロンとした形になって、何とも可愛らしいものになりました。
その2 携帯ケース
底を楕円形にして、携帯ケースを編んでみました。
(色合いは、もうこの毛糸しか残っていないので、さえない感じですが・・・・)
今年の東京の2月は、雪や雨の日の寒い日が続いて、毛糸の始末にはもってこいの毎日でした。
糸始末の続きがあるので、もう少しお付き合いをお願いします。(糸始末 つづく・・・)