プリムラ
今年は、4月の気温が低かったので、本当に長い間桜を楽しむことができましたね。
桜と共に、私が楽しんできた花があります。
それは、ご近所で桜(ソメイヨシノ)の大きな木のお隣で
プランターや花壇に栽培されていた
プリムラです。
プリムラには、いろんな種類がありますがプリムラマラコイデス系だと思います。
(五月の桜の青葉です)
桜の花開く前の3月下旬から、もう桜が散ってすっかり若葉緑の木陰になってきた
5月まで、3ヶ月も咲き続けていたでしょうか。
咲き始めは濃いピンクで、それがだんだん淡いピンクになり、次々と咲き続けていきます。
今までは桜にばかり目がいっていたのですが、今年のように長く桜が咲いたことで
花期の長ーい花に目が止まったのです。
プリムラは西洋サクラソウとも言われていますから、花びらの形は桜によく似ていますね。
(マラコイデスは、乙女桜とも化粧桜ともいわれています。)
手持ちの、ちょっと和風っぽい布にこのサクラソウを刺繍して、バックに仕上げました。
このバックは、表布と裏布の両方に接着芯を張ったので、張りのある感じのバックに仕上がりました。
これなら、和風にも洋風にも使えそうです。
花期が長ーいとはいえ、今ではプランターのプリムラも花壇のプリムラも植え替えられてしまいました。
また、来年の春にお目にかかることにしましょう。