今年の夏は、異常に暑い。
九月に入っても、真夏の暑さが続いていますね。
今年は、日本中が「暑い!暑い!」と悲鳴を上げています。
東京は、熱帯夜が続き雨も少なくて、その辺の花は、みんな干上がっています。・・・かわいそうに。
そんな酷暑の中で、比較的元気にしているのは、昔から夏の花といわれている花たちでした。
「がんばって咲いているね。」と声をかけ、「私も頑張るねー。」と暑さに負けない元気をもらっています。
昔からの
夏の花といえば・・・・
おしろいばな
ジニア(百日草)
サルビア
マリーゴールドフレンチ
さるすべり(百日紅)
・・・・・・などでしょうか。
頑張りを讃えて、いくつか刺繍にしてみました。
刺繍にしたものを紹介します。
① サルビアの仲間から・・・メドウセージ
サルビアといえば、真っ赤な真夏の花を連想されると思いますが、こちらはその仲間で
花屋さんでは、「メドウセージ」の名で流通しているものです。
正しくは
「ガラニティカセージ」というのだそうです。
株もかなり大きくなり、フェンスを超えて顔を出したりします。
鮮やかで高貴な濃い紫色が光ります。
しかし、花の一つをよくよく見ると、「ガーッ」と大口を開けた怪獣のような姿に思わず笑ってしまうのですが・・・・
私も、「ずいぶん大きなお口ですこと。」なんて言いながら、刺繍していました。
葉の葉脈は、簡単に省略して・・・
花の色は、青紫に、ガクは黄緑で・・・・・・
全体は、高貴な感じが出るように・・・
さて、次はどの花にしましょうか?