道端や空き地、荒地で最もよく見られる花、
タンポポ。
今では
セイヨウタンポポがほとんどでしょう。
あたり一面、黄色の野原になったかと思うと、茎がすくっと伸びて、
ふんわり綿毛の世界に・・・。
ふんわり綿毛は、風に乗ってどの辺りまで飛んでいくのだろうか?
信州でも、東京に来てからも、タンポポといえば黄色しか見たことがない。
図鑑には、
シロバナタンポポといって、白い花のタンポポが載っている。
これは、関東以西の西日本に多く見られるタンポポだそうだ。
どの辺りから、普通に道端などで見られるようになるのだろうか?
カントウタンポポといって、関東・中部地方に多く見られるタンポポもあるという。
総苞片が反り返らず直立することで区別がつくらしいが、みたことがない。
タンポポは、つぼみも開いた花も、種をつけた綿毛も、どれもその姿が愛らしい。
(そのかわいらしい姿とは裏腹に、根が地中深くまっすぐ伸びてとり難いし、
綿毛であっという間に増えるので、花壇や畑では嫌われ者でもある。)
タンポポの愛らしいところだけに目を向けて
刺繍でいろいろに現してみました。
● まずは、一株全体を刺繍してみました
刺繍サイズ(15×15cm)
● テーブルマット(サイズ 33×41cm)には、四隅にクロスステッチで
全面にたくさん散らせば、タンポポ畑になりますね。
● 綿毛も刺繍したかったので、風に飛んでいる綿毛を。
これをポケットにして、カフェエプロンに仕立てました。
(ポケットサイズ 21×51cm)
カフェエプロン続きになってしまいました。
今度は、巾着袋など袋物でも作りましょうか。