五月から六月にかけては、バラの季節ですね。
あちこちのローズガーデンから、見頃や満開の便りが届きます。
私は、バラのことには詳しくありませんが、つるバラは、花の咲く時期が少し早目でしょうか?
それとも、つるばらにも、「早咲き、中咲き、遅咲き」といろいろあるのでしょうか?
我が家の近くにある、団地のフェンスには、白い一重咲きのつるバラが、5月の初め頃見事に咲いていました。
バラの中では、かなりの早咲きだと思うのですが・・・。
毎年つるを伸ばし、バラのフェンスが伸びています。花の後は、緑の生垣となって夏の日差しに輝いて、涼しさを呼んでいます。
六月はバラをテーマに取り上げました。
*** つるバラのイメージで ****
その1 三角ミニショール
手芸雑誌“花いっぱいのかぎ針こもの”にぴったりの作品が載っていたので、編んでみました。
つるバラのふち飾り付き三角ミニショールです。
後ろの先端には大きなまきバラが付いています。
一つ編んで、かわいらしかったので、ばら色を変えてもう一つ編みました。
(サイズ 幅82cm 丈36cm)
その2 ケースカバー
鎖編みでつるを編み、途中葉を編みながら縁飾りを作ります。
後から大小の巻きバラを編んで取り付けます。
センターにも一輪。
(サイズ 27cm×27cm)
その3 リメイクバックの縁飾り
その昔、サマーヤーンで編んだ夏用バックがありますが、ほとんど使われることなくたんすで眠っています。
処分するのももったいないし・・・以前から取り組んでいるリメイクバックの一環として、全部解いて編みなおしました。
丸く編んで、ラウンドミニトート型にしました。
(サイズ 丸底径15cm 高さ15~16㎝ 持ち手23cm)
◎持ち手2本で
縁飾りにつるばらのブレードを取り付けました。
◎持ち手1本で
サマーヤーンが足りなくなったので、二個目は持ち手が一本です。
これらは、バックとして持ち歩くというよりは、手芸用小物入れとして使ったり飾ったりしようかなと思っています。
いろいろやってみて、
つるバラは、鎖編みのつると小さなまきバラで編むと、いろんな物の縁飾りになることがわかりました。