◎ 砧公園までのウォーキング中に見つけた花
大きな木にきれいなピンクの花が、穂状にさいていました。
遠くからでもよく目立っていて、これは何だろう?・・と思い調べてみました。
公園内には、更に大木で、白い花を付けているものが何本かありました。
この白い花を付けている物は、
トチノキ(栃の木)でした。
ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキは、パリの街路樹マロニエだそうです。
このセイヨウトチノキと、アカバナトチノキ(赤い花)の交配種が
ベニバナトチノキで、最初に見かけたピンク色の綺麗な花の木だと分かりました。
花が咲き終わると、涼しい木陰を提供してくれる緑豊かな大木となって、
花を見逃した人には、あんな綺麗な花が咲いていたなんて想像も付かないと思います。
トチノキですから、秋にはトチノミがなるはずですよね。
秋にはトチノミ拾いでもしましょうか。
◎ 不思議な木の実
こちらは花ではありませんが、不思議な形の実をみつけました。
蝋梅の実だそうです。
早春のまだ寒い頃に、黄色い蝋のように艶のある花を付ける蝋梅は知っていました。
花が咲き終わると全く関心がなくなって、その後どうなるのかなんて考えもしませんでした。
こんな梅の実を楕円にしたような実がなるとは、びっくりしました。
この実はさらにどう変化するのでしょうね。