コマチソウ・・・ご存知ですか?
実は、
ムシトリナデシコのことです。
名前は あまりきれいな印象を与えない 花ですね。
旧梓川村(現松本市)では 村の花としてコマチソウと呼んでいるそうです。
梓川の川原や田のあぜに群生しています。
(コマチソウのほうが 可愛らしい呼び名だと思いませんか?)
もっとよい写真スポットを見つけられると良かったのですが・・
(大群生でなくて、小群生でーす。)
子供の頃は、よく見かける花で、何処でも見かけるので
特に綺麗だとは思っていなかったのですが、
最近は、小さい花の形が とてもかわいらしく思えますし、
花が、房のように集まって咲いているところも
なんだか豪華に見えて、主役にしてやりたくなってしまった花の
一つです。
「ちょっと ごめんね。」といって 根から引っこ抜いてしまいました。
まずはスケッチです。
スケッチが完成したら 刺繍をします。
葉は布と刺繍糸で、葉の一枚一枚を現します。
刺繍糸だけでなく 布も使うと、 葉など面積のあるものは
それらしく見えると思います。
どうですか?
名前を付けたら なんだか理科の押し花標本みたいになってしまいました。
まあいいか。
額に入れると これで十分主役をはれると思いませんか?
フェンスの前で咲いていたムシトリナデシコが、 フェンスのブルーとマッチして
とても印象的だったので、こんな小物に変身させてみました。
小さな 巾着の小物入れです。
フェンスは、 ミシンのジグザグステッチでつけてみました。
フェンスの感じがでたでしょうか?
額と巾着です。