花 糸

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カテゴリ:エプロンシアター( 5 )

おむすびころりん

今年はねずみ年です・・・・。

ねずみの登場する昔話って、結構たくさんありますが、
皆さんはどんなお話をご存知ですか?

・おむすびころりん
・ねずみのよめいり
・ねずみのもちつき
・ねずみのすもう
・ねずみきょう
・山ねずみと里ねずみ

ネットでこんなことを調べていると・・・何やらパソコンの中から話し声が・・・。

「ねずみ年の今年、日の目を見なかったら、ぼく達、当分注目されないよね・・・。」
「そうだよね。また暗いこの中でじっと辛抱しているのかな・・。」
「それって、けっこうつらいよー・・・。」

なんて、ぼやいている声が聞こえてきました。
マイドキュメントを開けてみて、思い出しました。

「おむすびころりん」のエプロンシアターを作って、写真にして取り込んだままでした。


ごめんごめん!!。ねずみさん達。

さっそく皆さんに、お披露目することにしました。

それでは、「おむすびころりん」お話にそって・・・


 おじいさんが山へたきぎをとりに行ってお昼になりました。
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 おばあさんの作ってくれたおむすびを食べようとして、
 うっかり落としてしまいました。
 おむすびは、コロコロ転がって穴の中にすとんと落ちてしまいました。
 すると、穴の中から「おむすびころりんすっとんとん」
 可愛らしい歌声が聞こえます。
 おじいさんはもっと聞きたくて残りも全部転がしてしまい、
 最後に自分も転がり込んでしまいました。
 そこは、ねずみさんの家でした。
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 ねずみさんたちは、お礼にお餅つきをしてくれました。
 おじいさんが帰る時には、「お土産にどうぞ。」と
 大小二つのつづらを持ってきました。
 おじいさんは、「私は年寄りだから、小さいほうでいいよ。」と
 小さいつづらを持って帰りました。
 家に帰って、そのつづらを開けてみると、どっさりの小判が入っていました。
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 おとなりのよくばりじいさんが、その話を聞いて、小判がほしくなりました。
 小さなおむすびをもって山へ出かけました。
 よくばりじいさんは、そのおむすびを穴に落として、
 すぐに自分も一緒に転がり込んでいきました。
 ネズミたちが、お餅をついてご馳走をしてくれました。
 おじいさんは、つづらが二つあるのを見つけると、
 両方とも欲しくなって、なんと・・・猫の鳴きまねをしたのです。
  
 「にゃあーお。にゃーお。」

 あたりは真っ暗になってしまいました。
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 よくばりじいさんは、真っ暗い穴の中をアチコチ這いずり回って
 やっと外に出る事ができました。服はボロボロ。顔や手足はどろだらけ。
 つづらは一つも持ち出せませんでした。

・・あたりは真っ暗になって、欲張り爺さんは穴の出口が
 分からなくなってしまいました。今でも、モグラのように土の中を出口を探して這いずり回っているんだって・・・・

という終わり方もありますよ。

欲張りは、ほどほどにということですね。
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エプロンで演じるだけでなく、パネル風にして演じたいという
希望もあったので、パネルシアター風のものも同時に作ってみました。
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子供の頃聞いた事のある昔話に触れて、
ちょっとひと休み、、気分転換になったでしょうか?

(中谷 真弓さんのエプロンシアターの本を参考にしました)
 
 
 
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by hanaitoh | 2008-01-29 11:43 | エプロンシアター | Comments(12)

ねずみのよめいり

このあたりで、日本の昔話にふれてみましょう。
日本五大昔話というのをご存知ですか?

一 かちかち山 (残虐性はピカイチ)
二 さるとカニ (カニの子どもが力を合わせて仇討ちをする)
三 はなさかじい(ポチは死んでもおじいさんの役に立つ)
四 ももたろう (日本一のきび団子のお味は?)
五 したきりすずめ(おばあさんが悪者として描かれて・・)

それぞれに共通していることは、勧善懲悪。人間の姿を動物に置き換えて
お話にして、物事の善悪をしっかり教え込むためのものです。
地方によっていろいろな伝え方があるようですが、大人になって再度読んでみても面白いと思います。

この五大日本昔話からは、はずれますが
『ねずみのよめいり』のエプロンシアターを紹介します。
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‥‥年頃の娘を持つ親になってみると、「あー。なんとかいいおむこさんがいないものか」と
 このネズミのお父さんの気持ち、本当によく分かりますよね。
  人間の姿を動物に置き換えて お話にしているところはまさに、日本昔話です。‥‥‥‥

お父さんネズミが、お婿さんを探す順番をご存知ですか?・・・次の通りです。

1:お日様  私は、雲さんが出てきたら隠されてしまいます。
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→ハイ つぎへ

2:  私は、風さんに吹き飛ばされてしまいます。
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→ ハイ つぎへ

3:  私がいくら吹いても、びくともしない相手は壁さんです。
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→ハイ つぎへ

4: 私は、ガリガリ ネズミさんにかじられたら、ひとたまりもありません。
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→ハイ つぎへ

5: そして、最後に世界一強いネズミのお婿さんに行き着いたのです。
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   “まっことほんとに めでたいな ハァめでたいな
    ネズミにゃネズミがよく似合う 
    これでおしまい とっぴんぱらりの チュウ”
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‥‥ということは、ゴクゴク身近に良い人が転がっているのだという事ですね。
   あー。 ネズミさんにあやかりたい 。          ‥‥‥‥‥


こんなふうに エプロンシアターで順番にポケットから、人形を出して演じます。
問いと答えを繰り返す昔話のリズムは、子ども達の心にはとても心地よく響きます。

めでたしめでたしの歌と踊りつきです。
踊ってやったら、なお 子ども達は、大喜びです。

   “まっことほんとに めでたいな ハァ めでたいな
    ねずみにゃねずみが よくにあう
    これにておしまい とっぴんぱらりの チュウ”
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  (中谷 真弓著 子どもと楽しむエプロンシアター 参考)

壁さんのモデルは?
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by hanaitoh | 2005-11-24 20:49 | エプロンシアター | Comments(7)

さんびきのこぶた

三びきのこぶた
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これも皆さんにお馴染みのお話です。
(イギリスの昔話です)
お話はとてもわかりやすいので、今回は
エプロンシアターの仕掛けを中心に紹介します。






こぶたちゃんは少しずつ大きさを変えました。
イニシャルでL M S(大、中、小)を表します。
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三びきの作った家です。誰がどの家を作ったかわかりますね。
刺繍やアップリケでそれらしく見えるよう工夫をします。
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こぶたや家は それぞれのポケットから出し
マジックテープにとめます。
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家がおおかみに吹き飛ばされる時は、マジックテープから
はずして 机などに置きます。

おおかみは 森の中から登場します。
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ちびブタのレンガの家の煙突から入ったおおかみが、
かまどでやけどをする場面では、おおかみをひっくり返します。
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シッポに火がついた!・・・あっちち!!・・・となります。

「わーい。わーい。おおかみがにげてった。」
「ちびブタちゃん。ありがとう。」
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仕掛けが簡単で お話のすじも単純なので
しっかりと子供の心をとらえられそうです。

   (子供と楽しむエプロンシアター 中谷真弓著 参考)


この『三びきのこぶた』のエプロンシアターは
絵本美術館・森のおうちにお届けしました。

「森のおうち」は、絵本展示館とコテージに分かれていて
館長さんは酒井倫子先生です。

森のおうちでは、絵本の原画展はもちろんの事、
読書の集い、 お話の会などが開かれています。
子供向けのお話の会では、こんなエプロンシアターで導入を図るそうです。
優しいお姉さんが、演じてくれます。

大人向けには、主に宮沢賢治の童話の朗読や、民話の語りを本格的に
きくことができます。
森のおうちについて詳しく知りたい方はHPをお訪ね下さい。

More森のおうちのつづきはこちら
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by hanaitoh | 2005-10-29 10:28 | エプロンシアター | Comments(7)

大きなかぶ

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大きなカブのお話、みなさん よくご存知ですよね。
 
 おじいさんがカブの種をまきました。
 あまいあまいカブになれ。大きな大きなカブになれ。
 (ロシアのお話なので、このカブはてんさい=さとうだいこんです。)

おじいさんがカブをぬこうとしましたが、ぬけません。
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 おばあさんをよんできました。
 おばあさんがおじいさんをひっぱって、
 おじいさんがカブをひっぱって、
 「うんとこしょ!!。どっこいしょ!!」
 まだまだカブはぬけません。
 おばあさんはまごをよんできました。
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 こんな調子で次は犬を、そしてねこ。
最後にねずみが加わります。
 そしてみんなで「うんとこしょ!!。どっこいしょ!!。」
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 ようやく カブがぬけました。
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このお話は「うんとこしょ。どっこいしょ。」の掛け声と
ひっぱる動作を繰り返します。

子供たちは、繰り返しのお話が大好きです。
よそ見をしていても「うんとこしょ!。どっこいしょ!」の所だけは
参加する子もいますよ。
みなさんも ちょっとやっちゃいますか?
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『うんとこしょ!!。どっこいしょ!!。』

なんだか大声を出すと、気分爽快ですね。

◎ エプロンシアターだと 演じ手に集中しすぎてしまう場合も
  あるとのことで、パネルシアター風に作ってみました。

  この「大きなカブ」は『療育センター らいふ』の先生方の
  希望で作りました。

  多くの子供たちが目を輝かせて楽しんでくれることを思うと
  私もとても幸せな気分になります。

つづきはこちら
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by hanaitoh | 2005-10-09 13:44 | エプロンシアター | Comments(6)

秋といえば


まだまだ残暑厳しく、暑い日が続きますが
空は澄んで高く、風は涼しさを運ぶ秋風となりました。
さらに心地よい秋へと季節は進みます。

秋といえば、・・・食欲の秋。暑くて夏バテなんていっていた人も
なんだかモリモリ食欲がわいて、何でもおいしく食べられるのが秋ですね。

食欲の秋に まず食べたいものは?   秋には関係ないけど、
カレーライス!!子供達からの答えは、何といってもカレーライスが1番です。

それでは、お母さん。カレーライスを作ってください。

① エプロンを出して。
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② お鍋ににんじん、じゃがいも、玉ねぎを入れます。



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③ コンロを開いて、お肉を入れます。




④ カレールーを分けて入れて、お塩とコショウで味をみます。
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⑤ ハイできあがり。  さあどうぞ。    「あー、おいしかった。」
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おかわりしたい人は誰ですか?
おかわりは、カレーライスの歌に合わせてもう一度。
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1  にんじん、たまねぎ、じゃがいも、豚肉、
   お鍋でいためて ぐつぐつ煮ましょ。






2  お塩、カレールー、入れたら味みて
   コショウを入れたら はいできあがり。
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3  ムシャムシャ モグモグ お水もゴクゴク。
   そしたら、力がモリモリわいてきた。     d0043627_10392263.jpg 
   

中谷 真弓著
『お話いっぱいエプロンシアター』 参考                                                        

 


今回はエプロンシアターを紹介しました。
 
 エプロンシアターとは、演じ手の体についているエプロンが舞台となります。
 
 演じ手が人形をエプロンのポケットから取り出し、
 歌ったり踊ったり、表情豊かに表現します。
 飛び出せ!お話。 といったところでしょうか。(おしまい)



秋をとりあげたので、小さな秋の花をどうぞ。
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萩をもっと見たい方、こちらをどうぞ。
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by hanaitoh | 2005-09-10 11:01 | エプロンシアター | Comments(6)