(墨田の花火 とタイトルをつけましたが、墨田川の花火を見に行ったわけではありません。)
梅雨が明ける前にと思っていましたが・・・・・。
早々と梅雨が明けてしまい、真夏の太陽がぎらぎらする毎日では、
ちょっと不釣合いで、申し訳ありません。
紫陽花(アジサイ)
梅雨の季節に一番似合う花といえば“アジサイ”でしょうか。
雨に当たって一段と輝きが増して綺麗ですね。
紫陽花の代表的な色の青紫色も、いっそう淑やかさをまして綺麗です。
こんもりと丸く・・そう、手まりのように咲く紫陽花が、一般的ですが、
ガクアジサイも、少しおとなしい感じでいいものですね。
ガクアジサイの中で、丸いガク片ではないものも見かけるようになりました。
「墨田の花火」
という名前の品種だそうです。
なかなよい名前をつけたものですね。
隅田川の花火大会で、パッと一瞬に開いた大輪の花火のイメージですね。
(写真撮影 6月27日)
私の見かけたものは、全体的に、薄水色でした。
花びらのように見えるガク片の内側に小さく咲いているのが、花です。
つぼみの時は黄緑色で、開くにしたがって青紫色になります。
「墨田の花火」を一枝刺繍しました。
花のように見えるガク片
真ん中の本当の花
小さな葉と大きな葉
全体は?
(刺繡サイズは ほぼ20cm四方)
さて、これをどうしましょうか?
いろいろ考えた結果、夏向きのバックに仕立てることにしました。
もち手は竹のリングです。
裏地は、水色で、アジサイにあわせました。
刺繡部分を、前面にとりました。後ろは無地の土台布です。
形は、コロンとしたかご型バックです。
大きく開くので、ちょっと無用心かもしれません。
貴重品の管理には、気をつけてください。
バックのサイズ(縦27㎝ 底横19cm 底縦12cm)
次回からは、真夏をテーマに取り上げましょう。